他人と比較して悩んでいる方へ!早く始めて失敗の数を重ねることが成功への秘訣!
こんばんは。株式会社Roadの広報担当です。
最近はメディアや書籍だけでなく、YouTubeやweb雑誌などで世の中の著名人や経営者の方の情報が発信されています。
自己研鑽や事業につなげられることを探しながら読むようにしているのですが、成功している方の今の姿を見ると、「最初から才能があって、壁や課題を難なく乗り越えてきたのではないか」と感じてしまうことがあります。
学ぶと決めた方から「その人の結果ではなく、やってきた背景やプロセスを理解して真似よう」と教わってきました。
今回は、アダム・グラントさんのTED Talk「独創的な人の驚くべき習慣」から気づいたことをご紹介します。
非常にエネルギッシュでユーモアたっぷりの発表から、他の方や成果を出している方と比較して悩んだり落ち込んだりしてしまう方向けに、「早く始めることの価値」「失敗の数を重ねる価値」をお伝えします。
早く始める価値
課題や仕事に即座に取り掛かり終わらせるタイプの方もいれば、先延ばしして何とか辻褄を合わせるタイプの方もいると思います。
アダム・グラントさんの動画の中で、事業アイディアを創出するというワークを通じた実験で、「すぐに終わらせたグループ」と「着手後に別のゲームなどを挟んで先延ばししたグループ」を比較すると、なんと先延ばししたグループの方が創造性が高かったようです。
なお、ゲームをしてから課題を伝えても創造性の向上は見られなかったようです。
つまり、課題を考えるという状態で別のことをやっていても、その間も頭の片隅や無意識で思考は進み、アイディアを醸成することができるのです。
このことから、新たなチャレンジにはいち早く着手しておくことで、無意識をうまく活用し、より広く深い考察をすることにつなげていけるのです。
失敗を重ねる
世の中の成功者は失敗を恐れずに突き進んでいるように思えますが、私どもと同じ人間、失敗に恐れや迷いがないはずはありません。
失敗することよりも、行動しない後悔を感じることや結果を出せないことの方が恐ろしい、そう考えて失敗から這い上がっているだけと言えます。
名前を知らない人はいない程、著名な作曲家のバッハ、ベートーベン、モーツァルトといった方達も、何千・何万曲という中から超有名な数十曲が生まれたといえるので、大多数は日の目を見ない作品ばかりです。
ごく少数の成功のために大多数の失敗が必要、成功への道はこれしかないと結論付けています。
さいごに
今回は、他人と比較して落ち込んだり躊躇してしまう方向けに、「早く始めること」「失敗の数を重ねること」の価値をお伝えしました。
早く始めることで自分の無意識も活用して成果に向かう時間を増やす、多数の失敗が成功に必要なプロセスだと思って行動し抜く、私どももこれを大切にしてきました。
今この瞬間が残りの人生で1番若いと言えるので、早く踏み出して必要な失敗を重ねる、そんな日々を過ごしていきましょう。