ビジネスで成功したい方へ!大事にすべき2つの考え方とは!
こんにちは。株式会社Road 代表の池藤友彦です。
早いもので、冬が終わりを告げ、春が訪れますね。
4月からは新しいステージで仕事をされるという方も多いのではないでしょうか。
ここ数年では政府が副業を推奨するなど、新しいことへの挑戦がしやすい土壌が整ってきています。
これを機に、「事業の世界でチャレンジしよう」という方も増えていると思います。
それを踏まえ、今回は事業で成功したい方や、これからの立ち上げを考えられている方に向けて、大事にすべき2つの考え方を書いていきます。
僕自身が事業の立ち上げ当初から大事にし続けており、この考え方を身につけたからこそ成果を出して来られたと実感する考え方です。
事業は人なり
まず、立ち上げ当初に学ぶと決めた方から教えて頂いたことが、「仕組みではなく人が大事」だということです。
僕は何をするかが事業の成功を左右するだろうと考えていたため、それを聴いて強い衝撃を受けました。
しかし、何をするかではなく、どんな自分になるかが、ビジネスの継続的な成功のためには最も重要だと学び、行動してきました。
パナソニックを一代で築き上げ、「経営の神様」とも言われる松下幸之助さんも、「人間として成長しない事業は成功するものではない。」とも話しており、社会に貢献するという自覚を持った人間の育成に注力されてきました。
これまでの経験を踏まえ、何を扱っても上手くいく自分を作ることが、何よりも大事だと感じています。
結果の原因は自分にある
大事にすべきことの2つ目が、「結果の原因は自分にある」という考え方です。
これにはメリットが2つあります。
1つ目が、成長しやすいことです。
自分自身に原因を見出すので、課題の改善がそのまま自分の成長につながります。
全ての結果の原因が自分にあるということは、自分を変えることで結果も変わるということです。
2つ目が、自由になることです。
起きた事象を周りの人や環境のせいにせず、自分が決めたことを自分でやり抜くようにします。
自分の管理下にあることに集中するため、周りからのストレスや制限が少なくなります。
頭では分かっていても、実際の生活の中で意識できているかというと難しいことが多いですが、「結果の原因は自分にある」という意識を常に持って生きることが、成長に繋がりやすいと実感しています。
さいごに
繰り返しにはなりますが、事業においては、本当に人こそが大事です。
立ち上げ当初、学ぶと決めた方から「仕組みが大事だと思うなら、今のあなたが孫さんに代わってソフトバンクの社長が務めることができると思う?」と問われたことがあります。
当然、答えはノーでした。
どれだけ優れた仕組みよりも、それを扱える自分であることが何より大事です。
今回はビジネスを成功させたい方や、これから立ち上げを考えられている方に向けて大事にすべき考え方をお伝えしました。
ただ、「結果の原因は自分にある」という考え方は事業に限らず、人間関係やどんな仕事においても応用できます。
この記事が、読んでくださったみなさんのお役に立てれば幸いです。