株式会社Road Official Blog

こんにちは。株式会社Roadです。 弊社は、事業を通して商品やサービスを提供し社会へと貢献すると共に、皆様のビジョンや目的を共に達成していける「道」を作りたいという理念の元、2019年5月に設立されました。 弊社の代表の池藤友彦が、経営者として得た経験から、弊社では皆様の人間関係や健康を含めた全ての土壌が豊かになり、目標に向い挑戦し続けられるよう、サポートしていくことを理念としています。本ブログでは、法人設立までの経験や弊社の理念から来る想いを記事にし、皆様の目標のためにお力添えができたら幸いです。

コミュニケーション能力を上げたい方必見!話すことより聴くことが大事な2つの理由!


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こんにちは。株式会社Road代表 池藤友彦です。

 

 

昨今のコロナウイルスの影響で、商談もオンラインで行うことが多くなったと聞き、オンラインによるやり取りが広く一般的になってきたと思います。

 

 

オンラインでも取引先と信頼関係を築くために、コミュニケーション能力が今まで以上に大切になると感じております。

 

 

さて、みなさんはコミュニケーションはお得意でしょうか。

 

 

そもそもコミュケーションにどのようなイメージをお持ちでしょうか。

 

 

僕の場合、コミュニケーション能力が高い方とは、相手を説得できたり、愉快な話で盛り上げることができたりと、上手に話すことができる方をイメージしていました。

 

 

そのため、人前で話すことが得意ではなかった僕は、コミュニケーション能力が高いとは言い切れないと思っていました。

 

 

しかし、コミュニケーション能力があるというのは、話す力よりも、大事なのは聴く力であることを、多くの方と話す中で実感するようになりました。

 

 

上手に話すことはできなくとも、聴く力を身につけてきたからこそ、信頼できる仲間に恵まれ、良い取引先と交渉することができたなど、プライベートも仕事も充実をさせることができた1つの要因だと考えております。

 

 

そこで今回は、コミュニケーション力を上げてより営業成績を上げていきたい方に向けコミュニケーションの主役は「聴く力」、そして自分の会話の8割は相手に関することを大切にするということをお伝えします。

 

 

コミュニケーションの主役は「聴く力」

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改めて、コミュニケーションの主役は「聴く力」という前提を持つことが大切です。

 

 

実は、コミュニケーションに使う時間の45%が聴くことに費やされており、話す(30%)、読む(16%)、書く(9%)を大きく上回っていることから、重きを置くのは聴くことであることが分かります。

 

 

コミュニケーション能力が高いと評価されている、ソフトバンク株式会社の孫正義社長も、いつも笑顔で人の話をよく聴き、すぐにノーとは言わないそうです。

 

 

僕も学ぶと決めた方から、「人と話す時は、相手の話をよく聴き、相手の意見を否定しないで受け入れることが大切」と教わってきました。

 

 

自分が話すよりも、聴くことを意識するようになってから、自身の提案が通ることが多くなりました。

 

 

真摯に聴く姿勢から、相手を尊重する思いが伝わったことが要因だと考えられ、よく聴くことが円滑な人間関係や取引に直結すると気づけたのが良かったです。

 


自分の会話の8割は相手に関すること

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また、よく聴くと同時に、自分が話す内容は、8割を質問やフィードバックなど、相手に関する内容に充てることが大切だと考えています。

 

 

常に相手のことに興味を持ち、聴こうとする思いやりの姿勢を念頭に置くと良いと思います。

 

 

なぜなら自分の話に興味を持ってもらえて、かつ内容の質問やフィードバックをもらえると、素直に嬉しいですよね。

 

 

僕も相手が主役のコミュニケーションを実践していくことで、また会いたいと言われることが多くなりました。

 

 

ただ聞くだけではなく、興味をもって聴くことで、自ずと質問が思い浮かぶようになるため、会話が円滑に進み、良い関係性を構築できることから、人間関係だけでなく、商談においても大切な姿勢だと考えています。

 


さいごに

今回は、コミュニケーション能力を上げてより営業成績を上げていきたい方に向け、コミュニケーションの主役は「聴く力」、そして自分の会話の8割は相手に関することを大切にすることをお伝えしました。

 


僕も、熱心に自分の話を聞いてくれる方には、また会いたいと思います。

 

 

相手がまた会いたいと思ってもらえたら、自分に価値を感じているので、商談においてもスムーズに事を進めることができます。

 


もちろん、スキルやテクニックが先行するのではなく、あくまで相手を思いやり、興味をもち続けることが前提にあることを念頭に置くことが大切です。

 

 

この記事を通し、コミュニケーションの向上、ひいては仕事の成果を上げるヒントになれたら幸いです。