経営者になりたいと考えている方へ!大切にしてきた2つのこと!
こんにちは。株式会社Road代表 池藤友彦です。
先日、僕の父が50年の会社員生活を終え、無事に退職されました。
僕の父は、長年に渡り会社の経営側として第一線で仕事をしていたため、会社を経営する立場での話をよくしています。
そんな中、退職祝いとして父へプレゼントを渡しに行った時、父から僕に「経営者として心配いらない」と言ってもらいました。
理由を聞いたところ、経営者として必要であると考える2つのことが備わっているからとのことで、どちらも僕自身が事業の立ち上げ当初から大切にしてきたことと同じでした。
そこで、今回は経営者を目指している方へ、僕が経営者として、事業の立ち上げ当初から大切にしてきた2つのことをお伝えしていきます。
気分や感情に関係なく仕事をする
1つ目は、気分や感情に関係なく仕事をすることです。
僕が事業の立ち上げをしようと一歩踏み出した理由の1つが親孝行でした。
しかしながら、当初は親から大反対を受け、何のために頑張っているのか、わからなくなる時期がありました。
親孝行するために頑張っているのに、両親から大反対されたことで気分も感情もすごく落ち込んでいましたが、僕は歩みを止めませんでした。
理由は、一歩踏み出した当初から経営者として仕事をしていたからです。
経営者として仕事をするということは、事業における毎月のキャッシュフローを回していく必要があります。
仮に1ヶ月のキャッシュインが少ない場合でも、人件費や家賃などの費用は支払わないといけませんよね。
つまり、気分や感情に流されて仕事に支障が出ると、その後の事業成績の悪化に繋がってしまいます。
気分や感情が下がることは人として必ずありますが、経営者として仕事をしていく上では、気分や感情に関係なく仕事をすることがとても大切だと思います。
状況や環境に関係なく取るべき行動を継続する
2つ目は、状況や環境に関係なく取るべき行動を継続することです。
事業を始めた時から学ぶと決めた方は「行動しか見ていないからね」と言われてきました。
いくら言葉で「頑張ります」と言っていても、何も行動してなければ、それはただの言葉になってしまいます。
言行一致という言葉もあるように、発言と行動が一致していることで、経営者として周りの信頼を積み重ねられると思います。
僕自身、取るべき行動を継続してきたことが事業を右肩上がりで成長させてこれたことに繋がり、学ぶと決めた方や周りの仲間からの信頼も得られてきました。
人からの信頼を得らえるかどうかは、経営者にとって重要なことであるため、状況や環境に関係なく一貫してやるべき行動をすることがとても大切だと思います。
さいごに
今回は経営者を目指している方へ、僕が経営者として、事業の立ち上げ当初から大切にしてきた2つのことをお伝えしました。
僕自身、経営者としてどんな状況下でもやるべきことを継続してやってきました。
経営者である以上、毎月のキャッシュフローを回すことと周りからの信頼を得ることは欠かせません。
もちろん、上手くいかないことはたくさんありましたが、一貫して継続したことで事業を成長させてこれました。
今もなお一貫して継続していることで結果になっておりますが、それは事業の立ち上げ当初から大切にしてきたからだと思います。
経営者を目指している方にとって、この記事がお役に立てれば幸いです。