ニーズだけでは人は動かない?ウォンツも満たして売り上げアップを図る!
こんにちは。株式会社Roadの広報担当です。
「商品は良いのに売上が伸びない…」
良い物に溢れた今の時代において多くの営業の方が直面する課題だと思います。
安価で大量に代替品がある中で、ニーズ(必要性)のみにフォーカスを当てるだけではなかなかうまく行かないことも多々あるのではないでしょうか。
弊社でも、質の良い商品、サービスは大前提の元で世の中に提供して参りましたが、いかにウォンツ(欲求)を満たすことができるかをも大事にし、売上を伸ばしてきました。
そこで今回は、営業や商品販売において、より売り上げを伸ばしたい方に向け、弊社でも大事にしている、ニーズだけでなく、ウォンツを満たすことの大切さと意識していることについて紹介できたらと思います。
ブランド物が売れるのはニーズにウォンツが付与されるから
人の行動を励起することで欠かせないことは、ウォンツを引き起こすことです。
ところで、皆様はブランド物と呼ばれるものはお好きでしょうか。
GUCCI、Louis Vuitton、ROLEXなど、ブランドと言われる商品は身に着けているだけでステータスです。
では必要性の面ではどうかというと、バックや時計、衣服などは高値でなくても買うことができますが、それでもブランド物を選択されており、今もなお人々を魅了しています。
すなわち、ブランドと言われる物は「寒いので服を買う」「時間を見るため時計を買う」だけでなく、「よく見られたい」「自慢したい」というウォンツが合わさり売れる商品と言われています。
あらゆるものが手に入る時代において、ニーズを満たすだけでなく、ウォンツを満たすことで、人々が行動に移す要因になると改めて考えられる良い例だと思います。
「この人だったら〇〇したい」と欲求を満たす人の魅力
では、ウォンツとは何かというと「〇〇したい」を指します。
「したい」というウォンツはブランド物の例えを再び出せば、「よく見られたい」「自慢したい」というウォンツを満たしたり、他にも勉強物のマンガが人気であることを紐解くと、「知る」というニーズと「読みたい」というウォンツを満たしていると考えられます。
他にも商品の必要性ももちろんですが、この人だったら買いたいという人の部分でウォンツを満たすこともあると思います。
弊社では、常に良質な商品やサービスを提供するのはもちろんのこと、また来たい、立ち寄りたいと思っていただけるような人の部分も大事にしております。
他の商品やサービスを差し置いて、あなたのところで買いたいというウォンツを満たすために何ができるのか、という観点でお客様と接することで、売り上げに大きく貢献していることから、弊社では常に大切にしている考え方です。
さいごに
今回は、営業や商品販売において、より売り上げを伸ばしたい方に向け、弊社でも大事にしているニーズだけでなく、ウォンツを満たすことの大切さと意識していることについて紹介しました。
感じて動くと書いて「感動」と言われるように、行動の原理として感情はつきものです。
思い返すと何かを買う、始める時にはニーズよりも「〇〇したい」「〇〇になりたい」というウォンツが決め手になっていると思います。
弊社でも、ニーズを押し付けるのではなく、お客様のウォンツを満たすような、コンテンツと気持ちの良い人の魅力でこれからも業績アップに努めていく所存です。
本記事を通し、ご自身の成果につながるきっかけになれたら幸いです。