理想の自分になるために!今の自分を変えられる2つのこと!
こんにちは。株式会社Road 代表の池藤友彦です。
みなさん、突然ですが、「将来、こんな人間になりたい」という理想像を実現できたとすれば、充実した人生を歩めると思いませんか。
仕事も家族もプライベートも全部大切に出来る人間になりたいと思い、その理想像を追いかけながら日々を過ごしてきました。
今ではかなりその理想像に近づいていて、将来がとても楽しみです。
ただ、元から自分の理想像に向かえていたわけではなく、理想の自分になるために2つのことを変えてきました。
最近、読んだ「FULL POWER」(ベンジャミン・ハーディ 著、株式会社サンマーク、2020年)という本にもそのことが書いてあったので、僕の体験談も踏まえて、「自分が身を置く場所の大切さ、一緒にいる人の大切さ」を伝えていきたいと思います。
理想に向かう場所に身を置こう
本書の見出しの一つに以下のメッセージが書かれていました。
人間は「環境」の産物
引用元: ベンジャミン・ハーディ「FULL POWER」
本書では、自分が身を置いている環境次第でどんな人間になっていくかが決まるということが書いてありますが、ご自身の経験と照らしても実感することばかりだと思います。
会社員をやっていた時は、勤めている会社で努力することで理想の自分になれると思っていました。
実際は、そう思っている一方で理想に近づいていない自分にモヤモヤもしていました。
そんな中で、理想の状態を実現している経営者の方と出会い、直接会う機会を増やせるように、引っ越しをしました。
こうして自分の身を置く環境を変えたことで、今では理想の自分に近づいてきました。
理想の自分を実現するには、自分の身を置く場所がとても大切だと自身の経験を通して確信しています。
誰といるかで自分の選択が決まる
では、なぜ身を置く場所が大切なのかという点についてお伝えしたいと思います。
本書をさらに読み進めていくと、以下のように書かれています。
意志力に頼るのをやめる
引用元: ベンジャミン・ハーディ「FULL POWER」
ここでいう意志力とは、自分をコントロールする力のことです。
単に意志力に頼るのをやめると聞くと周りにコントロールされるのではないかと思うかもしれませんが、実際のところはそうではありません。
本書にも「集団の意思」が自分の考えになると書いてあるのですが、個人の意志力だけでは思っている方向へ進むのが難しいものです。
そのため、理想の自分になろうと思うのであれば、実際に自分の理想とする姿を実現している人や、理想の自分になろうと努力している自分を応援してくれる人たちと一緒にいることが大切だと思います。
たとえ自分の意志力だけでは理想から外れた道を選択しそうになったとしても、周りがそういった人たちばかりであれば、自ずと理想に向かっていけるはずです。
つまり、一緒にいる人次第で自分の選択も決まっていくということです。
会社の人とだけ一緒にいたところから、理想の状態を実現している経営者の方や同じ志を持つ仲間たちと一緒にいるようになったことで、それまでの自分では選択したくても出来なかった選択が出来るようになりました。
自分の選びたい選択をしていくためには、一緒にいる人が大切だと本当に思います。
さいごに
今回は、理想の自分になるために、「自分が身を置く場所の大切さ、一緒にいる人の大切さ」をお伝えしました。
実際、転職や引っ越しなど今ある環境を変えることは勇気がいることかもしれません。
ただ、そこで一歩踏み出すことが、今の自分を大きく変えていけることに繋がると思います。
是非、みなさんも理想の自分になって、充実した人生を送っていきましょう!