日々多様な仕事に追われる方々へ!自分の管理下にあることに集中しよう!
こんにちは。株式会社Roadの広報担当です。
下期が始まり、人事異動や組織変更で仕事・環境に変化があった方も多いのではないでしょうか。
仕事や案件に応じて、仕事仲間、上司部下、取引先、お客様など様々な人間関係があり、うまくいくこともいかないことも色々あると思います。
私どもは、スタッフや仕事仲間、取引先の方など接することも多いので、その数だけ意思決定や選択の機会が増え、追われている感覚になることもあります。
悩んだ時に常に立ち返るのが、「自分の管理下(コントロール下)にあることにのみ集中しよう。 」という学ぶと決めた方からの教えです。
この考え方は、以前ベストセラーとなった書籍「嫌われる勇気」のベースとなった「アドラー心理学」でも重要な項目の一つとなっています。
今回は、このアドラー心理学からの気づきを踏まえて、日々の仕事に追われていると感じている方へ、自分の管理下にある課題を切り分け、それをやり抜く価値をお伝えします。
自分と他者の課題を分離する
企画や提案が中々進まない、クライアントや取引先が思ったように動いてくれない、チームメンバーの熱量にギャップがあるなど日常で様々な課題があると思います。
責任感が強い人ほど、色々と悩み、抱えがちになってしまうことも多く、この気持ちは共感できます。
そんな時に大事なのは、「その課題に対して自分がコントロールできる範囲はどこか。そのためにできるアクションは何か。」を考えて実践することです。
逆を言えば、自分がコントロールできない範囲のことはどうしようもないのだから相手側の課題であると切り分けることが重要です。
例えば、取引先が思ったように動いてくれない場合、自分の管理下にあるのは動いてもらうように働きかけるところまでで、その結果、相手が動くかどうかは管理下にないと思います。
自分としては、朝イチやお昼直後など相手が受け取りやすい時間に連絡する、一部だけでも検討してほしいことをピックアップして先に依頼するなど
相手が動きやすいアクションを取ることを考えて集中することができるのではないでしょうか。
課題を分離することで、「それはあなたの課題ですよね。」とお互いの責任範囲を明確にできますので、不必要な仕事から解放され、お互いのパフォーマンスを最大化することにつながります。
ちゃんと伝えたのであれば、後は相手の課題なのでもう気にせず別の仕事に移れば良いと考えると、肩の荷も下りるのではないでしょうか。
自分の課題に集中する
人が最も力を削がれることに、自由がきかないことが上げられるのではないでしょうか。
自分のコントロールできる範囲がわかってしまえば、後はそれに対して最大限のアクションをとると決めれば良いため、力が分散せずに済むと思います。
自分の管理下にあることに集中することが、全体の成果を大きくするための近道になるといえるでしょう。
さいごに
今回は、様々な人間関係の中で仕事に追われている方へ、自分の管理下にある課題を切り分け、それをやり抜く価値 についてお伝えしました。
私どもも、自分の管理下にあることに日々集中し、自分の強みや経験を最大限活用しながら大きな成果を上げることに邁進していきます。
みなさんとみなさんの周りの方が最大限の結果を上げるきっかけになれば嬉しいです。