あきらめてしまいそうな時に!大切にしている2つのこと!
こんにちは。株式会社Road 代表の池藤友彦です。
先日、サッカー選手の『キング・カズ』こと三浦知良さんが横浜FCとの契約更新をしたという記事を拝見しました。
背番号はもちろん「11」。エースナンバーですね。
三浦知良さんといえば現在52歳でJリーグ最年長プレーヤーであり、1993年のJリーグ開幕から活躍する唯一の現役選手でもありますね。
52歳で現役であり、日本のトップリーグであるJ1に挑戦するキング・カズを尊敬していて、三浦知良さんに関する複数の書籍を読み、数々の名言を知りました。
今回は、その中の1つを紹介したいと思います。
あきらめる理由を探すんじゃなくて、あきらめない理由を探せ。
引用元:
カズ語録 不屈の魂が身につく218の言葉 PHP文庫 : 三浦知良 | HMV&BOOKS online - 9784569677996
これは簡単そうに見えて意外と難しいことだと思います。
理想の将来を実現するために事業をすると決め、いざスタートしても全て最初からうまくいったわけではありません。
そんな時に自分の弱い部分が出てきて、
「将来に向けて、ここまで努力する必要があるのか。」
「もっとうまくいく方法が別にあるのではないか。」などといった様々なあきらめる理由を考えたこともありました。
しかしそれでは、自分自身が心に決めた目的を達成することはできないのです。
あきらめない理由は人によって様々です。
今回は、あきらめそうな時に大切にしてきた2つのことをお伝えします。
「やってみたいけど、できるかな」と不安に思ったり、あきらめる理由を探してしまう方が、新しいことに1歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
まずは、目的を明確にしよう
このブログで何度も書いている内容です。
何度も書いていますが、本当に目的が大切です。
目的=やる理由で、それが原動力になります。
これがあやふやだと、悩んだり、迷った時に「まぁ、いっか」とあきらめる理由になりますね。
例えば、「サッカー選手になってJリーグのMVPをとる」と目的を決めるとします。
あくまでもこれは目標ではなく目的なので、いつまでに達成するのかを決めてそこに向かって行動することが大切だと考えています。
この例でいえば、
目的は、サッカー選手として「MVPを取る」ことであり、
明確にすべきことは、「2020年の12月のMVPは俺がとる」と決めることです。
期限が明確でないと、「また、来年目指せば良いか」と先延ばしになり、いつまでも達成できなくなる可能性もあるのではないかと思います。
先延ばしになりそうな時に明確な目的を思い出すことで、奮起する力になるのです。
事業を始めるにあたって、1番大切にしてきたことが目的であり、見失いそうになったら、紙に書いた目的を再度、見返すようにしています。
目的が明確だからこそ、あきらめる理由を考えなくなるのではないかと考えます。
学ぶ人を決める
事業を始めるにあたって、まず大切にしたことが学ぶ人を決めて仕事をしてきたことです。
学ぶ人を決めたことで何が良かったかというと「迷わなくなる」ということです。
学ぶと決めた方に「悩んでいる時間がもったいないから、3秒悩んだら電話して」と教えていただきました。
はじめは、「電話をして話さないといけないのか。」と躊躇してしまうこともありましたが、目標を達成するためであれば言われたことはやってみようと、3秒悩んだら電話をして相談するようにしてきました。
相談することによって悩んでいたこともすぐに解決でき、悩んでいた分の時間を他の仕事に効果的に費やせるようになりました。
1人でなく、相談できる方や切磋琢磨できる仲間がたくさんいる中で仕事ができることが本当にうれしく思います。
さいごに
今回はあきらめてしまいそうな時に僕が大切にしている、「目的を明確にする」「学ぶ人を決める」ことについてお伝えしてきました。
あきらめることは簡単であり、自分次第です。
しかし、そんな時にどれだけ踏ん張れるかも自分次第です。
あきらめそうになった時に、少しでも大切にしていることが役に立ち、再び前を向けるきっかけになると嬉しいです。