より良い関係を築くために!義理人情、恩返し・恩送りと小さなことを大切にする!
こんにちは。株式会社Road 代表の池藤友彦です。
みなさんは義理や人情を重んじていますでしょうか。
僕は、仕事でもプライベートでも人付き合いをしていくうえで義理人情はとても重要なものだと感じています。
そのため、人に何かをしてもらった時には恩返しをすること、そして、どんなに小さな約束事も守ることを大事にしています。
これは、起業準備を始めて間もない頃に僕が学ぶと決めた方からのお薦めで読んだ「たった一人の熱狂」(見城徹 著、幻冬社、2016年)から学び、実践してきたことでもあります。
今回は、本書からの学びと僕自身の経験談を踏まえて、より良い人間関係を築いていきたい方に「義理人情、恩返し・恩送りの大切さ、どんな小さなことも大切にしていくこと」をお伝えします。
義理、人情、恩返し、恩送りを大切にする
本書において、このような記述があります。
GNO(「義理」「人情」「恩返し」の頭文字)こそが、仕事においても人生においても最も大事だと思っている。
引用元:見城 徹「たった一人の熱狂」
GNOを大事にすること、それはすなわち人との約束を守ること、何かをしてもらったときには行動で感謝を表すことです。
それが相手との信頼関係に直結するということは僕自身も経験して実感しています。
例えば、お世話になっている人に何かをしてもらった時にはその場でお礼をする、その日のうちにお礼のメールを送る、次会った時にもお礼をすることを大切にする、と感謝を伝えることを徹底することでより良い関係を築いてきました。
ちなみに、義理と人情は明確に違うものです。
人情は思うこと、義理は思いを行動に移すことです。
また、恩返しはやって当たり前のこととして、やっていくべきは恩を返すのではなく次の世代、若い人達へ送っていくことだと学んできました。
ビジネスに限らず、関わる全ての人への義理、人情、恩返し、恩送りを大切にしていけるといいですね。
小さなことを大切にする
先だって義理、人情、恩返し、恩送りが大切だとお伝えしました。
それらを形作るのは小さな1つ1つの行動です。
本書ではこのように書いてあります。
小さなことが大切にできない人間に、大きな仕事ができるわけがない。
大きなことは、小さなことの連なりによって成る。
引用元:見城 徹「たった一人の熱狂」
ここでいう「小さなこと」とは日頃からの感謝のお礼を伝えることです。
僕が学ぶと決めた方は常に感謝の気持ちを忘れることなく行動しており、その近くにいたからこそ同じような基準で行動していくことができました。
今いるたくさんの仲間やビジネスでの取引先も小さな行動の積み重ねによって信頼関係を築くことができました。
さいごに
今回は、より良い人間関係を築いていくために、「義理人情、恩返し・恩送りの大切さ、どんな小さなことも大切していくこと」をお伝えしました。
これからITやAI技術の発達によってデジタルなつながりが増えていくかもしれません。
しかし、どんな時代でも大切なのはアナログな人と人のつながりだと僕は思います。
人とのつながりを作るうえでは義理人情、恩返し・恩送りが大切です。
深い信頼関係を作るために、みなさんも今回紹介した考え方を実践してみてはいかがでしょうか。